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【2025年】FA権新規取得見込みの選手リスト

2025年_FA権取得選手 プロ野球
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本記事では、2025年中に新たに国内・海外FA権を取得する可能性のある選手を一覧で紹介していきます!

各選手の推定年俸・ランク注目選手のプロフィール・特徴についても紹介しています!

本記事を読むことで、2025年シーズンオフにFA権を行使するかもしれない選手の概要を知ることができ、どこの球団に移籍するのか動向を楽しむことができます!

この記事でわかること
  • 2025年中に新たにFA権を取得見込みの選手
  • 国内FAの注目選手

ちなみに、2024年シーズンオフでは9名がFA権を行使しました。

  • 国内FA
    • 大山 悠輔:阪神残留
    • 原口 文仁:阪神残留
    • 福谷 浩司:中日 → 日本ハム
    • 木下 拓哉:中日残留
    • 石川 柊太:ソフトバンク → ロッテ
    • 甲斐 拓也:ソフトバンク → 巨人
    • 茂木 栄五郎:楽天 → ヤクルト
  • 海外FA
    • 菅野 智之:巨人 → ボルティモア・オリオールズ(MLB)
    • 九里 亜蓮:広島 → オリックス

FAとは

概要

FAとは、フリーエージェント(Free Agent)の略称で、選手があらゆる球団と選手契約を結ぶことができる権利のことで、国内FA海外FAの2種類があります。

詳しくは以下の記事で解説しています!

FA権新規取得見込み選手一覧

ここから、2025年中に新しく国内・海外FA権を取得する可能性のある選手を紹介します。

※既にFA権を行使済みの選手、2025年開幕時点でFA権を持っている選手を除きます。

(選手名/2025年開幕時点の年齢/ポジション/2025年推定年俸/ランク/備考)

国内FA権

国内FA権を新たに取得する可能性のある選手は25名です。

阪神タイガース
近本 光司30外野手3億7000万Aランク
植田 海28内野手2100万Cランク
広島東洋カープ
該当者なし
横浜DeNAベイスターズ
関根 大気29外野手5350万Cランク
神里 和毅31外野手3000万Cランク
読売ジャイアンツ
岡本 和真28内野手5億4000万Aランク
吉川 尚輝30内野手2億Bランク3年契約の1年目
中川 皓太31投手8500万Cランク
東京ヤクルトスワローズ
高梨 裕稔33投手3000万Cランク
中日ドラゴンズ
柳 裕也30投手1億1000万Bランク
宇佐見 真吾31捕手4000万Cランク
岡田 俊哉33投手1000万Cランク
オリックス・バファローズ
山岡 泰輔29投手6800万Cランク
山田 修義33投手6600万Cランク
福田 周平32外野手5000万Cランク
井口 和朋31投手2400万Cランク
千葉ロッテマリーンズ
ネフタリ・ソト36内野手3億
藤岡 裕大31内野手8500万Bランク
国吉 佑樹33投手7000万Cランク
石川 慎吾31外野手2600万Cランク
福岡ソフトバンクホークス
上沢 直之31投手2億5000万Bランク4年契約の1年目
濵口 遥大30投手4600万Cランク
東北楽天ゴールデンイーグルス
辰己 涼介28外野手1億超えBランク
埼玉西武ライオンズ
髙橋 光成28投手2億1000万Aランク
北海道日本ハムファイターズ
松本 剛31外野手1億1000万Bランク
玉井 大翔32投手3300万Cランク

海外FA権

海外FA権を新たに取得する可能性のある選手は18名です。

阪神タイガース
岩貞 祐太33投手1億Cランク3年契約の3年目
広島東洋カープ
上本 崇司34内野手3700万Cランク
磯村 嘉孝32捕手2100万Cランク
横浜DeNAベイスターズ
筒香 嘉智33外野手3億Aランク3年契約の2年目
戸柱 恭孝34捕手7500万Cランク
三嶋 一輝34投手6500万Cランク
柴田 竜拓31内野手4700万Cランク
読売ジャイアンツ
高梨 雄平32投手1億5000万Bランク3年契約の1年目
東京ヤクルトスワローズ
該当者なし
中日ドラゴンズ
松葉 貴大34投手5000万Cランク
岩嵜 翔35投手2800万Cランク
オリックス・バファローズ
大城 滉二31内野手4000万Cランク
千葉ロッテマリーンズ
石川 歩36投手9000万Bランク
西野 勇士32投手1億5000万Bランク3年契約の1年目
福岡ソフトバンクホークス
武田 翔太31投手1億5000万Bランク4年契約の4年目
東浜 巨34投手1億5000万Bランク3年契約の3年目
牧原 大成32内野手1億Cランク3年契約の2年目
東北楽天ゴールデンイーグルス
該当者なし
埼玉西武ライオンズ
源田 壮亮32内野手3億Aランク5年契約の3年目
北海道日本ハムファイターズ
加藤 貴之32投手3億Aランク4年契約の2年目

国内FA注目選手

2025年中に新たに国内FA権を取得する可能性のある選手のうち、目玉候補の選手を8名紹介します。

近本光司【阪神タイガース #5】

投打左投左打
生年月日1994年11月9日
身長/体重171cm/70kg
ドラフト2018年 ドラフト1位
経歴社高-関西学院大-大阪ガス-阪神
獲得タイトル最多安打(2021)
盗塁王(2019,2020,2022~2024)
ベストナイン(2021~2024)
ゴールデングラブ賞(2021~2024)

俊足強打で5度の盗塁王、最多安打のタイトルも獲得したリードオフマンです!

外野の守備範囲は広く、守備力も球界トップクラス。50m5秒8の俊足を活かし、走攻守のバランスが非常に優れた選手です。

年俸が高額という点はネックですが、守備・打撃・走塁すべてで高いWARを記録しており、特に中堅手が補強ポイントの球団では注目の的となりそうです。

ただ、阪神は昨年の大山・原口と主力の流出を阻止できており、人気球団の阪神から出ていく例は少ないことからも移籍の可能性は低いと見られています。

岡本和真【読売ジャイアンツ #25】

投打右投右打
生年月日1996年6月30日
身長/体重186cm/100kg
ドラフト2014年 ドラフト7位
経歴智弁学園高-巨人
獲得タイトル本塁打王(2020,2021,2023)
打点王(2020,2021)
ベストナイン(2020,2024)
ゴールデングラブ賞(2021,2022,2024)

日本を代表する右の長距離砲で、2020年,2021年には2年連続で本塁打王&打点王の二冠を達成しています!

全方向に打てる技術と強烈なパワーを兼ね備え、四球も多く選べる完成度の高いバッターです。

守備でも安定感があり、三塁を中心に一塁や外野も守れます。

本人がメジャー志向を公言しており、国内FA権を行使する可能性は極めて低いと見られています。

そのため、ポスティングシステムによる移籍か残留が有力と見られています。

柳裕也【中日ドラゴンズ #17】

投打右投右打
生年月日1994年4月22日
身長/体重180cm/85kg
ドラフト2016年 ドラフト1位
経歴横浜高-明治大-中日
獲得タイトル最優秀防御率(2021)
最多奪三振(2021)
ベストナイン(2021)
ゴールデングラブ賞(2021)

2021年に最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得するなど実績は十分です!

多彩な変化球とコントロールを武器に、キャリアで4度の規定投球回に到達するなど安定感が光ります。

先発投手が欲しいチーム(ヤクルト・ソフトバンク・ロッテ・楽天あたり)にとっては、争奪戦必至の存在です。

中川皓太【読売ジャイアンツ #41】

投打左投左打
生年月日1994年2月24日
身長/体重183cm/86kg
ドラフト2015年 ドラフト7位
経歴広島・山陽高-東海大-巨人
獲得タイトル

サイド寄りのフォームから最速151km/hの直球とスライダー、ツーシームなどを操るリリーフピッチャーです!

2023年にはセットアッパー・クローザーとして防御率2.08、14セーブ、17ホールドと安定した成績を残しています。

2024年は左膝の故障もあり15試合登板・防御率8.76と不調でしたが、本来の力を取り戻せば左の中継ぎとしてトップクラスです。

実績のある左のリリーフは貴重なため、行使となれば補強ポイントに合致するヤクルト楽天ロッテあたりが考えられます。

辰己涼介【東北楽天ゴールデンイーグルス #8】

投打右投左打
生年月日1996年12月27日
身長/体重180cm/74kg
ドラフト2018年 ドラフト1位
経歴社高-立命館大-楽天
獲得タイトル最多安打(2024)
ベストナイン(2024)
ゴールデングラブ賞(2021~2024)

2024年は143試合出場で打率.294・158安打、20盗塁、ゴールデングラブ賞(4年連続)と走攻守で結果を残しました!

特に俊足と強肩に加え、守備力は球界トップクラスです。

メジャー志向を公言しており、国内FA権を行使する可能性は低いと見られます。

ただ、左打ちのリードオフ候補としての評価は高く、複数球団が注視している可能性が考えられます。

松本剛【北海道日本ハムファイターズ #7】

投打右投右打
生年月日1993年8月11日
身長/体重180cm/84kg
ドラフト2011年 ドラフト2位
経歴帝京高-日本ハム
獲得タイトル首位打者(2022)
ベストナイン(2022)

2022年には首位打者(打率.347)を獲得した、ミート力と選球眼に優れた中距離ヒッターです!

センターを主戦場としつつ、ライトやレフトも守れるユーティリティ性があり、守備でも堅実なプレーが光ります。

右の巧打者タイプかつセンターを守れる選手は希少であり、外野の打力不足に悩むヤクルト広島ロッテあたりが候補として考えられます。

山岡泰輔【オリックス・バファローズ #19】

投打右投右打
生年月日1995年9月22日
身長/体重172cm/68kg
ドラフト2016年 ドラフト1位
経歴瀬戸内高-東京ガス-オリックス
獲得タイトル最高勝率(2019)

縦に鋭く変化するスライダーが武器で、入団から先発ローテーションを担ってきた投手です。

2019年には26試合(170回)に登板し、キャリアハイとなる13勝4敗、勝率.765、防御率3.71の成績を残しています。

2023年途中にはリリーフへの配置転換となりましたが、優秀な成績をマークしています。

先発・リリーフどちらでも高いパフォーマンスを発揮できる好投手であり、FA権行使となれば争奪戦となる可能性があります。

髙橋光成【埼玉西武ライオンズ #13】

投打右投右打
生年月日1997年2月3日
身長/体重190cm/105kg
ドラフト2014年 ドラフト1位
経歴前橋育英高-西武
獲得タイトル

2023年までは3年連続で2桁勝利を達成している最速157km/hのストレートに、スライダー・フォーク・カットボールを織り交ぜるパワーピッチャーです!

かねてよりポスティングでのメジャー挑戦を希望しており、国内FAを使っての移籍は低いと見られています。

仮にFA権行使となれば、先発投手が手薄な球団での争奪戦になると見られています。

まとめ

今回は2025年中に新しく国内・海外FA権を取得する可能性のある選手の一覧と注目選手8名について紹介しました!

国内FA権は25名、海外FA権は18名の選手に取得の可能性があります。

ただ、注目選手の中にはメジャー志向を公言している選手も多く、より移籍情報に注目が集まります!

今回紹介した選手がFA権を取得するのか注目しつつ、シーズンオフのFA戦線を楽しみに待ちましょう!

本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

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