2025年春の選抜高校野球(センバツ)が、3月18日から阪神甲子園球場で開幕します!
今大会は前回優勝の「健大高崎」が連覇を狙い、明治神宮大会優勝の「横浜」が優勝候補の筆頭として注目されています!
本記事では、2025年センバツの日程、出場校、注目選手、見どころを詳しく解説していきます!
春の高校野球をより楽しむためのポイントをチェックしましょう!
- 2025年選抜高校野球 日程・出場校
- 注目選手・見どころ
選抜高校野球2025の日程
選抜高校野球とは
春の選抜高校野球(センバツ)は、毎年3月下旬から4月上旬に阪神甲子園球場で開催される全国大会です!
出場校の決め方などを以下の記事で解説しています!
開催期間
項目 | 詳細 |
---|---|
大会名称 | 第97回選抜高等学校野球大会 |
開催期間 | 2025年3月18日(火)~3月30日(日) ※13日間(雨天順延・休養日含む) |
会場 | 阪神甲子園球場 |
選考委員会 | 2025年1月24日(金) |
組み合わせ抽選会 | 2025年3月7日(金)午前9時~ |
抽選方法 | 学校代表者・主将が立ち会い実施 ※同地区の初戦対戦を避けるなど調整 |
開会式 | 2025年3月18日(火) |
出場校
出場校は、秋季地区大会の成績を中心に、選考委員会が決定します。
2025年の出場校一覧
2025年1月24日に出場32校が決定しました!
地域 | 校名 | 都道府県 |
---|---|---|
北海道 | 東海大札幌 | 北海道 |
東北 | 青森山田 | 青森 |
東北 | 花巻東 | 岩手 |
東北 | 聖光学院 | 福島 |
関東・東京 | 健大高崎 | 群馬 |
関東・東京 | 浦和実 | 埼玉 |
関東・東京 | 千葉黎明 | 千葉 |
関東・東京 | 二松学舎大付 | 東京 |
関東・東京 | 早稲田実 | 東京 |
関東・東京 | 横浜 | 神奈川 |
関東・東京 | 山梨学院 | 山梨 |
東海 | 常葉大菊川 | 静岡 |
東海 | 至学館 | 愛知 |
東海 | 大垣日大 | 岐阜 |
北信越 | 日本航空石川 | 石川 |
北信越 | 敦賀気比 | 福井 |
近畿 | 滋賀学園 | 滋賀 |
近畿 | 滋賀短大付 | 滋賀 |
近畿 | 東洋大姫路 | 兵庫 |
近畿 | 天理 | 奈良 |
近畿 | 市和歌山 | 和歌山 |
近畿 | 智弁和歌山 | 和歌山 |
中国 | 米子松陰 | 鳥取 |
中国 | 広島商 | 広島 |
四国 | 高松商 | 香川 |
四国 | 明徳義塾 | 高知 |
九州 | 西日本短大付 | 福岡 |
九州 | 柳ヶ浦 | 大分 |
九州 | エナジックスポーツ | 沖縄 |
九州 | 沖縄尚学 | 沖縄 |
21世紀枠 | 横浜清陵 | 神奈川 |
21世紀枠 | 壱岐 | 長崎 |
- 初出場校:6校
- 私立4校(一般枠)、公立2校(21世紀枠)が春夏通じて初の甲子園出場。
- 特にエナジックスポーツ(沖縄)は創部3年目で出場、千葉黎明(千葉)は1924年創部ながら初の甲子園進出です。
- ブランク明けの出場校
- 最も長いブランクでの出場は西日本短大付(福岡)の38年ぶり。
- 連続出場校と最多出場校
- 最多出場は高松商(香川)の29回目。
- 敦賀気比(福井)は5年連続出場で今回の最長連続記録となります。
- 地域別の特徴
- 近畿地区は6枠のうち滋賀・和歌山からそれぞれ2校が選出されました。
- 大阪勢が選ばれなかったのは1927年(第4回大会)以来98年ぶりとなります。
21世紀枠の選出校
21世紀枠には、壱岐(長崎)と横浜清陵(神奈川)の2校が選ばれました!
両校は地域貢献や学校の特色が評価され、春夏通じて初の甲子園出場を果たします。
- 壱岐(長崎)
- 1909年創立の県立高校で、選手21人全員が壱岐島出身。
- 島外への遠征にはフェリーと車で片道5~6時間、年間600万円以上の負担を抱える。
- 2024年秋の長崎県大会準優勝、九州大会初出場。
- 横浜清陵(神奈川)
- 1974年創立の県立高校で、選手主導の「自治会議」でチーム運営を行う。
- 他の部活動や専門家と連携し、学校全体でのサポート体制を構築。
- 2024年秋の神奈川県大会で唯一の公立校ベスト8入り。
- 神奈川勢初の21世紀枠選出校。

21世紀枠出場校の最高成績はベスト4です。
過去の最高成績を更新できるかという点も注目です!
注目選手・見どころ
注目選手や今大会の見どころを紹介します!
注目選手の紹介
- 石垣元気(健大高崎・投手)
- 関東大会では158キロを計測。
- 昨年センバツでは5試合に登板し、決勝で8回2失点の好投でチームを初優勝に導いた。
- カットボールやスライダーなど多彩な変化球も操る。
- 奥村頼人(横浜・投手)
- 最速146キロの直球に加え、100キロ台のカーブで打者を翻弄する左腕エース。
- 昨秋の明治神宮大会優勝投手で、9試合で34.2回を投げ、32奪三振2失点と安定感抜群。
- 阪下漣(東洋大姫路・投手)
- 精密な制球力を誇る本格派右腕。
- 最速146キロの直球に加え、カットボールが武器。
- 昨秋の近畿大会・神宮大会で計7試合に登板し、防御率0.58と安定した投球を披露。
- 蝦名翔人(青森山田・内野手)
- DeNA・蝦名達夫の弟で、U-15日本代表経験のある内野手。
- 183cm84kgの体格を活かした長打力と俊足を兼ね備え、昨夏の甲子園ではチームの4強入りに貢献。
- 阿部葉太(横浜・外野手)
- 高い打撃技術と俊足を兼ね備えた外野手。
- 昨夏の予選で11打数連続安打を記録し、広角に打ち分けるバットコントロールと、センター守備での球際の強さも評価される。
注目の出場校
今大会で優勝候補として挙げられている注目校を紹介します!
- 横浜(神奈川)
- 明治神宮大会で27年ぶり優勝、公式戦15連勝を記録。
- 1年生投手・織田翔希が注目されるなど、強力な投手陣が武器。
- 健大高崎(群馬)
- 昨年のセンバツ覇者として、史上4校目の連覇に挑む。
- 関東大会では横浜と延長戦の接戦を演じた。
- 本格派右腕・石垣元気を擁し、総合力の高さは健在。
- 東洋大姫路(兵庫)
- 近畿大会優勝、明治神宮大会でも2勝を挙げるなど、安定した戦いを見せる。
- 横浜との延長11回の熱戦(1-3で敗戦)を経験し、互角の勝負が可能な実力を証明。
観戦情報
チケット販売情報と購入方法
※情報公開され次第、更新予定です。
テレビ・ネット配信の視聴方法
※情報公開され次第、更新予定です。
まとめ
今回は、2025年春の選抜高校野球(センバツ)について以下の点を中心に解説してきました!
- 日程・出場校
- 注目選手・見どころ
2025年春の選抜高校野球(センバツ)は、3月18日から13日間にわたり阪神甲子園球場で開催されます。
プロ注目の選手も多数出場し、「春は投手力」と言われるように好投手がセンバツの舞台でどのような活躍を見せてくれるか見どころです!
冬のトレーニングを経て新チームの成長が試される場でもあります!春の舞台でどれだけ実力を発揮できるか、新たなヒーローの誕生も注目されます。
注目校の試合や選手に目を向けながら、春の高校野球を楽しみましょう!
本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
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