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WBC過去大会の結果一覧|日本代表の成績・優勝回数と名勝負を徹底解説!

WBC過去大会結果 野球ファン向け
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WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)野球の世界一を決める国際大会として、過去大会ごとに大きな進化を遂げてきました!

初開催から現在までの大会結果を振り返ることで、各国の勢力図や野球界の変化が見えてきます。

また、MLBスター選手の参加率上昇は、試合内容や注目度を大きく押し上げてきました。

本記事では、WBC過去大会の結果をもとに、大会の変化と現在地をわかりやすく解説していきます!

この記事でわかること
  • WBC過去大会の結果
  • 日本代表(侍ジャパン)の過去成績

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)とは

WBCは、MLB機構とMLB選手会が設立したWBCI主催、WBSC公認の国・地域別野球世界一決定戦です!

2006年に第1回大会が開催され、野球の世界的普及と競技レベル向上を目的としています!

原則4年に1度開催され、当初は16か国が参加していました!

2023年大会からは20か国に拡大し、世界規模の国際大会へと進化しています。

WBC過去大会の結果

過去大会結果一覧

WBCは2006年の第1回大会から2023年まで計5大会が開催され、これまで日本・ドミニカ共和国・アメリカが優勝国となっています!

特に日本は全大会ベスト4入りを達成しており、歴代最多3度の優勝を誇っています!

開催年優勝国準優勝国決勝開催地
12006日本キューバペトコ・パーク
(アメリカ・サンディエゴ)
22009日本韓国ドジャー・スタジアム
(アメリカ・ロサンゼルス)
32013ドミニカ共和国プエルトリコAT&Tパーク
(アメリカ・サンフランシスコ)
42017アメリカプエルトリコドジャー・スタジアム
(アメリカ・ロサンゼルス)
52023日本アメリカローンデポ・パーク
(アメリカ・マイアミ)
<strong>まつ村長</strong>
まつ村長

決勝の舞台は、いずれもアメリカの球場となっています!
第6回大会も決勝は、ローンデポ・パーク(アメリカ・マイアミ)です!

大会MVP・ベストナイン

各大会ではMVPとベストナインが選出され、2006・2009年は松坂大輔投手、2023年は大谷翔平投手がMVPに輝いています!

ベストナインにはイチロー選手、ジーター選手、トラウト選手など世界的スターが名を連ねています!

MVP(大会最優秀選手)

大会選出選手所属球団
2006 松坂大輔(日本) 西武ライオンズ
2009 松坂大輔(日本) ボストン・レッドソックス
2013 ロビンソン・カノ(ドミニカ共和国) ニューヨーク・ヤンキース
2017 マーカス・ストローマン(アメリカ) トロント・ブルージェイズ
2023 大谷翔平(日本) ロサンゼルス・エンゼルス

ベストナイン

2006年:第1回大会
守備選出選手
松坂大輔(日本)
ヤデル・マルティ(キューバ)
パク・チャンホ(韓国)
里崎智也(日本)
イ・スンヨプ(韓国)
ユリエスキ・グリエル(キューバ)
エイドリアン・ベルトレ(ドミニカ共和国)
デレク・ジーター(アメリカ)
イチロー(日本)
イ・ジョンボム(韓国)
ケン・グリフィーJr.(アメリカ)
ヨアンディ・ガルロボ(キューバ)
2009年:第2回大会
守備選出選手
松坂大輔(日本)
岩隈久志(日本)
ポン・ジュングン(韓国)
イバン・ロドリゲス(プエルトリコ)
キム・テギュン(韓国)
ホセ・ロペス(ベネズエラ)
イ・ボムホ(韓国)
ジミー・ロリンズ(アメリカ)
青木宣親(日本)
フレデリク・セペダ(キューバ)
ヨエニス・セスペデス(キューバ)
キム・ヒョンス(韓国)
2013年:第3回大会
守備選出選手
フェルナンド・ロドニー(ドミニカ共和国)
ネルソン・フィゲロア(プエルトリコ)
前田健太(日本)
ヤディアー・モリーナ(プエルトリコ)
エドウィン・エンカーナシオン(ドミニカ共和国)
ロビンソン・カノ(ドミニカ共和国)
デビッド・ライト(アメリカ)
ホセ・レイエス(ドミニカ共和国)
ネルソン・クルーズ(ドミニカ共和国)
アンヘル・パガン(プエルトリコ)
マイケル・ソーンダース(カナダ)
井端弘和(日本)
2017年:第4回大会
守備選出選手
マーカス・ストローマン(アメリカ)
千賀滉大(日本)
ジョシュ・ゼイド(イスラエル)
ヤディアー・モリーナ(プエルトリコ)
エリック・ホズマー(アメリカ)
ハビアー・バエズ(プエルトリコ)
カルロス・コレア(プエルトリコ)
フランシスコ・リンドーア(プエルトリコ)
クリスチャン・イエリッチ(アメリカ)
ウラディミール・バレンティン(オランダ)
グレゴリー・ポランコ(ドミニカ共和国)
カルロス・ベルトラン(プエルトリコ)
2023年:第5回大会
守備選出選手
大谷翔平(日本)
ミゲル・ロメロ(キューバ)
パトリック・サンドバル(メキシコ)
サルバドール・ペレス(ベネズエラ)
ジャン・ユーチェン(チャイニーズ・タイペイ)
ハビアー・バエズ(プエルトリコ)
ヨアン・モンカダ(キューバ)
トレイ・ターナー(アメリカ)
ランディ・アロサレーナ(メキシコ)
マイク・トラウト(アメリカ)
吉田正尚(日本)
大谷翔平(日本)
<strong>まつ村長</strong>
まつ村長

MLBのトッププレイヤーたちが実力を遺憾なく発揮していることがわかりますね!

日本代表のWBC成績と名シーン

WBC日本代表の通算成績と優勝回数

日本代表「侍ジャパン」はWBC全5大会すべてでベスト4以上に進出し、優勝3回(2006・2009・2023)という大会最多の実績を誇っています!

特に2023年の第5回大会は全7戦を全勝しており、ディフェンディングチャンピオンとして2026年の第6回大会に臨みます!

開催年日本の成績監督備考
12006優勝王貞治 初代王者
22009優勝原辰徳 連覇
32013ベスト4山本浩二準決勝でプエルトリコに敗戦
42017ベスト4小久保裕紀準決勝でアメリカに敗戦
52023優勝栗山英樹 3度目の優勝
<strong>まつ村長</strong>
まつ村長

侍ジャパンは国際大会で安定した成績を収めており、世界ランキングでも常に上位に位置しています!

歴代大会での名シーン

2006年大会では王貞治監督のもと、イチロー選手・松坂大輔投手らが中心となり初代王者に輝きました!

2009年は原辰徳監督のもと連覇を達成しました!
決勝・韓国戦でのイチロー選手の延長10回決勝タイムリーはWBC屈指の名場面として語り継がれています!

<strong>まつ村長</strong>
まつ村長

準決勝まで不振だったイチロー選手が試合を決めたことが感動を呼びました!

2013年、2017年は準決勝敗退に終わるも、井端弘和選手、前田健太投手、千賀滉大投手らが印象的な活躍を見せました。

2023年大会では大谷翔平選手を中心に7戦全勝で世界一を達成!
準決勝メキシコ戦の村上宗隆選手のサヨナラタイムリーによる最終回逆転劇、決勝での大谷翔平投手vsマイク・トラウト選手という漫画のような結末は、WBC史上最高の名シーンとして世界中に衝撃を与えました!

<strong>まつ村長</strong>
まつ村長

歴代大会の名シーンが、将来の侍ジャパン代表を生み出すきっかけになるかもしれません!

過去大会の結果から見る大会の変化と傾向

WBCは、2006年の第1回大会から回を重ねるごとに競技レベルと注目度を大きく高めてきています!

過去大会の結果を振り返ると、優勝国の分布、MLB選手の参加率、大会価値の変化という明確な傾向が見えてきます。

優勝国の分布と勢力図の変化

これまでの優勝国は日本(3回)、ドミニカ共和国(1回)、アメリカ(1回)に限られており、野球強豪国が結果を残しています!

特に日本は全大会でベスト4以上と安定感が際立っています!

一方、2013年のドミニカ、2017年のアメリカの優勝は、MLB主力選手が本格参戦した大会ほど北中米勢が強いことを示しています。

MLB選手参加率の上昇と大会レベルの向上

初期のWBCでは辞退者も多かったMLB選手ですが、2023年大会では大谷翔平選手、トラウト選手、ベッツ選手らスターが集結し、参加率は大幅に向上しました!

これにより試合の質が向上し、WBCは“本気の世界一決定戦”へと進化しました。

大会価値と世界的注目度の上昇

2023年大会は観客動員数・視聴数ともに過去最高を記録し、WBCの商業的・競技的価値は飛躍的に上昇しています。

決勝での大谷翔平選手 vs トラウト選手は象徴的な名場面となり、WBCはMLB主導の国際大会として確固たる地位を築いたといえるでしょう!

<strong>まつ村長</strong>
まつ村長

2026年の第6回大会にもMLBの主力選手が続々と参加表明しており、一層ハイレベルな戦いが繰り広げられることが予想されます!

まとめ

今回は、WBC過去大会の結果について以下を中心に紹介してきました!

  • WBC過去大会の結果
  • 日本代表(侍ジャパン)の過去成績

WBCの過去大会結果を振り返ると、日本は3度の優勝を誇り、常に世界トップレベルの成績を残してきました。

一方で、ドミニカ共和国やアメリカの優勝から、MLB選手の参加率が大会結果に大きく影響することが分かります。

特に近年はMLBスター選手の本格参戦により、試合レベルと国際的な注目度が大きく向上しています。

2023年大会では観客動員数や話題性が過去最高となり、WBCは名実ともに野球世界一決定戦となりました。

今後も各国戦力の均衡が進み、WBCはさらに価値と競争力を高めていく大会になるでしょう。

本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

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