MLBオールスターゲームは、毎年夏に開催されるメジャー屈指のイベントです!
ア・リーグとナ・リーグのスター選手が一堂に集い、夢の競演が実現します!
出場選手の選び方は「ファン投票」「選手間投票」「MLB推薦」の3つで、試合はDH制を採用し延長戦も行われます!
以前はワールドシリーズにも影響を与える試合でしたが、現在は名誉と賞金をかけた真夏の“祭典”として、多くの注目を集めています!
本記事では、MLBオールスターゲームのルールや仕組みをわかりやすく解説していきます!
- MLBオールスターゲームの概要
- 出場選手の選出方法
MLBオールスターゲームとは
MLBオールスターゲームは、アメリカン・リーグとナショナル・リーグの選抜選手による対抗戦で、「真夏の祭典(ミッドサマークラシック)」として毎年7月に開催されます!
現在は年1試合で行われ、前日にはホームランダービーも開催されます!
ホームランダービーはオールスター前夜に行われる人気イベントです。
ルールや見どころはこちらの記事で詳しく解説しています!
開催地は持ち回りで、MLB各球団の本拠地が順番に担当します。
第1回は1933年にシカゴで開催され、以後、戦争やパンデミックによる中止(1945年・2020年)を除き、毎年開催されています!
長い伝統と高い注目度を誇るこのイベントは、開催地となる都市全体で盛り上がりを見せます!
2026年の開催地はフィラデルフィア(シチズンズバンクパーク)です。
フィリーズのホームで開催されるのは1996年以来30年ぶりで、同球場での開催は初となります!
また、2026年はアメリカ建国250周年(セミクインセンテニアル)の記念イヤーにあたり、「自由の国の誕生地」フィラデルフィアでの開催はより一層特別な意味を持ちます。
1976年のビセンテニアル(建国200周年)には当時のベテランズ・スタジアムでオールスターが開催されており、節目の年に再びフィラデルフィアが舞台となります!

選出された選手たちはレッドカーペットを歩くなど、お祭り感をより盛り上げる演出が随所にあります!
2026年オールスターウィークの全スケジュール
2026年のオールスターウィークは7月10日(金)〜14日(火)にフィラデルフィアで開催されます!
メインのオールスターゲーム以外にも、豪華なイベントが目白押しです。
| 日付 | イベント | 会場 |
|---|---|---|
| 7月10日(金) | HBCUスウィングマンクラシック | シチズンズバンクパーク |
| 7月11日(土) | MLBドラフト(一般公開・無料) | ペンシルベニア・コンベンションセンター |
| 7月11日(土) | オールスタービレッジ(ファンイベント)開幕 | 会場周辺 |
| 7月12日(日) | MLBフューチャーズゲーム+新イベント「MLBx」 | シチズンズバンクパーク |
| 7月13日(月) | T-Mobileホームランダービー | シチズンズバンクパーク |
| 7月14日(火) | レッドカーペットショー | 発表予定 |
| 7月14日(火) | 第96回MLBオールスターゲーム | シチズンズバンクパーク 午後8時〜 |

MLBドラフトが一般公開・無料で見られるのはファンには嬉しいポイント!
また「MLBx」という3対3の新イベントも今年から初登場。
オールスターウィーク全体が一大フェスティバルになっています!
MLBオールスターゲームのルール
出場選手の選出方法
オールスターゲームの出場選手は、3つの方法で選出します!
1. ファン投票
「ファン投票」ではまず、投手を除く野手のスターティングメンバー(各ポジション+指名打者)は、全世界のファンによるオンライン投票で決定されます!
- 投票は「第1フェーズ」「第2フェーズ」の2段階方式。
- 第1フェーズ:毎日最大5回まで投票可能。最多得票の選手は即スタメン決定。その他上位選手が第2フェーズへ。
- 第2フェーズ:決選投票。1日1回投票可能。
スマホやPC、MLB公式ホームページから投票でき、日本を含む全世界から投票できます!

過去にはイチロー選手や大谷翔平選手もファン投票で選出されています!
大谷選手は投手と打者の両方でオールスターに名を連ねることができる唯一の選手です。
その特別ルールについては👉大谷ルールとは?制度の仕組みをわかりやすく解説 をご覧ください!
2. 選手間投票
現役選手たちが他球団の選手に投票する「選手間投票」では、以下の選手が選ばれます!
- 先発投手:3人
- 救援投手:5人
- 控え野手(ポジションごと)
こちらは人気よりも「実力」を重視した選出方法になっています。
3. MLB機構の推薦
ファン投票や選手間投票で漏れた選手の中から、MLB機構が推薦する形で追加選出されます!
この推薦では、全30球団から最低1人は出場選手を出すよう調整されるのが特徴です。
また、怪我などで辞退した選手の代替メンバーもMLBが選出します。

オールスターゲームは1試合しか行われないため、投手全員が登板することが難しく、中には登板機会なしに終わる投手もいます。
試合形式とルール
MLBオールスターゲームは、アメリカン・リーグ(AL)とナショナル・リーグ(NL)による1試合限りの対抗戦です。
- 試合数:1試合
- イニング数:通常の試合と同様に9イニング制
- 延長戦:9回までで同点の場合は特別ルールの延長戦(スイングオフ)を行う
- 出場選手の中から各チームの監督が3人ずつ選ぶ
- 各選手が3スイングずつ行い、合計のホームラン数が多いリーグの勝利
- 指名打者(DH)制:2010年以降、開催球場に関係なくDH制を採用
- 投手の登板制限:1人の投手が3イニング以上登板することは不可
オールスターとはいえ、試合は真剣勝負。投手リレーや選手交代の妙も見どころです!

2022年に導入されたスイングオフは、2025年に初めて実際に使われました!
2025年のオールスターでは延長戦にもつれ込み、ナ・リーグのカイル・シュワーバーが3本のホームランを放ってナ・リーグが勝利。
初のスイングオフMVPを獲得しました!
2026年も同ルールが適用されます。
各種表彰・出場選手の特典
オールスターに出場した選手には、名誉だけでなく報酬や表彰も与えられます。
- 出場給&勝利給
- 出場給:オールスター出場だけで支給される賞金
- 勝利給:自リーグ(ALまたはNL)が勝利した場合に追加支給
- MVP表彰
- 試合で最も活躍した選手にはオールスターMVPが贈られる
賞金額は非公開ですが、MLBならではの高額報酬と想定されています!

2007年にイチロー選手がランニングホームランを放って日本人初のMVPを受賞しています!
ワールドシリーズとの関係
2003年から2016年までは、オールスターゲームで勝ったリーグに「ワールドシリーズのホームアドバンテージ」が与えられていました。
- 勝利リーグの代表チームが、第1・2・6・7戦を本拠地開催
- 実際に、このルールが導入されていた14年間で、9回はホームアドバンテージを得たリーグがワールドシリーズを制覇
現在このルールは廃止されており、ホームアドバンテージはレギュラーシーズン成績に基づいて決定されます。
オールスターはMLBの長いシーズンのちょうど折り返し地点にあたります。
シーズン全体の流れを知りたい方はこちらもどうぞ!
👉【MLB】1年の流れとは?レギュラーシーズン〜オフシーズンまで年間スケジュールを徹底解説!
過去出場した日本人選手
日本人選手として初めてオールスターゲームに出場したのは、1995年の野茂英雄投手でした。
野茂投手は推薦によりオールスターゲームに出場。ナ・リーグの先発投手として、オールスターゲームを経験しました。
野手で初めてオールスターゲームに出場したのは、2001年のイチロー選手でした。
イチロー選手はメジャー移籍初年度からオールスターゲームに出場すると、10年連続でオールスターゲームに選出されています。
その他、オールスターゲームに出場した主な日本人選手は下記の通りです。
| 選手名 | 出場年 |
| 佐々木 主浩 | 2001、2002年 |
| 松井 秀喜 | 2003、2004年 |
| 斎藤 隆 | 2007年 |
| 福留 孝介 | 2008年 |
| ダルビッシュ有 | 2012、2013、2014、2017、2021年 |
| 上原 浩治 | 2014年 |
| 田中 将大 | 2014、2019年 |
| 大谷 翔平 | 2021~2025年 |
| 千賀 滉大 | 2023年 |
| 今永 昇太 | 2024年 |
| 山本 由伸 | 2025年 |
| 菊池 雄星 | 2025年 |

2026年に選出が有力視される選手は以下のとおりです。各選手メジャートップクラスの成績を記録しています!
選出候補:大谷翔平、山本由伸、鈴木誠也、菅野智之
オールスターをきっかけにMLBに興味を持った方は、まずMLBの基本をおさえておくと、よりシーズンが楽しめます!
まとめ
今回は、MLBオールスターゲームについて以下を中心に紹介してきました!
- MLBオールスターゲームの概要
- 出場選手の選出方法
MLBオールスターゲームは、選手が人気と実力で選出され、スター選手が一堂に会する一戦です。
ファン投票、選手間投票、MLB推薦の3つの方法で出場選手が決定されます。
試合は毎年1試合のみで行われ、指名打者制と延長戦ルールを採用しています。
出場選手には賞金が支給され、かつてはWSの影響もありましたが、現在はリーグの垣根を越えたスター選手たちの夢の競演が魅力です。
2026年のMLBオールスターゲームは、アメリカ建国250周年という特別な年に、「自由の国の誕生地」フィラデルフィアで開催されます!
今年も日本人選手たちがどんな活躍を見せてくれるのか、今からとても楽しみですね!
MLBオールスター公式サイトから投票に参加することで、あなたも夢のゲームのメンバー選びに関わることができます!
本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。






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