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【プロ野球】日本プロ野球(NPB)年間スケジュール|1年の流れを完全ガイド!

日本プロ野球年間スケジュール 野球ファン向け
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日本プロ野球(NPB)の年間スケジュールを把握しておくと、観戦計画や情報収集が格段にスムーズになります!

シーズンは春季キャンプから始まり、開幕、交流戦、オールスター、後半戦、そしてクライマックスシリーズや日本シリーズへと続きます!

また、オフシーズンにはドラフト会議やFA移籍、契約更改など注目イベントが集まり、1年を通して話題が途切れることはありません!

本記事では、NPBの年間サイクルについてわかりやすく解説していきます!

この記事でわかること
  • 日本プロ野球の年間スケジュール

日本プロ野球(NPB)年間スケジュール概要

日本プロ野球年間スケジュール

日本プロ野球は、プレシーズン(2〜3月)→レギュラーシーズン(3〜10月)→ポストシーズン(10〜11月)→オフシーズン(11〜1月) の4区分のサイクルになっています!

シーズン中はセ・パ両リーグ6球団が143試合を戦い、日本シリーズまで進出すると150試合以上に到達することもあります!

【年間スケジュール】
  • 2~3月
    プレシーズン|キャンプ〜開幕前の準備

    各球団は2月1日から春季キャンプを開始し、2月下旬〜3月中旬にかけてオープン戦を約15〜20試合実施します。

  • 3月~10月
    レギュラーシーズン|年間143試合

    NPBの試合数は年間143試合で構成され、リーグ内125試合(5球団×25試合)+交流戦18試合(6球団×3試合)から成ります!
    試合は火〜木・金〜日の3連戦が基本で、雨天中止は予備日や終盤の振替試合で対応します。

  • 10月〜11月
    ポストシーズン|CS〜日本シリーズ

    10月上旬にレギュラーシーズンが終了し、上位3球団がクライマックスシリーズへ進出し、勝者が日本シリーズに進みます!

  • 10月~1月
    オフシーズン|補強と調整の期間

    シーズン終了後はFA交渉、契約更改、ドラフト指名選手の入団交渉が進みます。
    選手は自主トレ期間に入り、翌年2月のキャンプに備えます。

2026年はセ・パ両リーグとも3月27日(金)に開幕します!

  • 交流戦:5月26日〜6月18日
  • オールスター:7月28・29日
  • 日本シリーズ:10月24日~11月1日

詳細は公式サイトをご確認ください。

春(2月~3月)|キャンプ・オープン戦・開幕前準備期間

春季キャンプ(2月1日〜)|新シーズンの土台づくり

NPBの1年は開幕ではなく2月1日の春季キャンプからスタートします!

期間は約1か月で、沖縄・宮崎など温暖な地域を中心に実施されます。

キャンプ前半は基礎体力づくりや技術練習、後半は紅白戦や練習試合など実戦形式が増える点が特徴です。

多くの球団がキャンプを無料公開しており、普段見られない練習風景を間近で見られる貴重な期間でもあります。

<strong>まつ村長</strong>
まつ村長

キャンプ開始は2月1日が必須というわけではなく、キャンプ開始を数日遅らせた例もあります。

オープン戦(2月下旬〜3月下旬)|実戦調整と開幕競争

春季キャンプ終盤からはオープン戦がスタートし、開幕直前の3月下旬まで約1か月行われます!

2月はキャンプ地で、3月からは各球団の本拠地で実施され、公式戦と同じルールで実戦感覚を磨きます。

オープン戦序盤は若手中心、後半は開幕メンバーを見据えたベスト布陣になることが多いです!

順位表はつきますが公式戦への影響はありません。

WBC・侍ジャパンの開催年のスケジュール調整

WBCや侍ジャパンの大会がある年は、代表合宿や強化試合が組まれるため、一部球団がキャンプ開始日を後ろ倒しにしたり、オープン戦が短縮されるケースがあります。

<strong>まつ村長</strong>
まつ村長

代表に選出された選手は例年とは調整方法が大きく異なってきます!

シーズン前半(3月~7月)|開幕~交流戦までの流れ

3月下旬|レギュラーシーズン開幕

プロ野球は3月下旬にレギュラーシーズンが開幕し、143試合のペナントレースがスタートします!

開幕カードはセ・リーグが3年前、パ・リーグが4年前の順位を基準に組まれ、どのチームもエース級の投手を投入する注目の試合です!

球場ではセレモニーや始球式など華やかな演出が行われ、1年で最も盛り上がるタイミングとなります。

5月下旬〜6月中旬|セ・パ交流戦の特徴

セ・パ交流戦は約3週間にわたり実施され、普段見られないカードが実現する特別な期間です!

各球団は3試合ずつ計6球団と対戦し、合計18試合を戦います。

主催球団によってDHの有無が変わるため、パ投手の打席やセ球団の指名打者起用など新鮮な戦術が見られる点が交流戦の醍醐味です。

交流戦優勝球団には賞金が贈られ、選手個人には交流戦MVPも選出されます。

前半戦の山場と注目ポイント

レギュラーシーズン前半は、開幕直後のスタートダッシュが順位争いに大きく影響します!

特に4月〜5月は投手陣の状態がチームの勝敗を左右し、交流戦は優勝争いの分岐点になる重要な期間です!

また、若手選手の台頭や新加入選手の本格的な活躍が目立ちやすい時期で、チームの勢力図が大きく変わることもあります。

<strong>まつ村長</strong>
まつ村長

交流戦の勝敗によっては一気にゲーム差が縮まったりするなど、ペナントレースを左右する戦いになります!

シーズン後半(7月~10月)|オールスター・ペナント終盤・CS争い

7月中旬|前半戦終了とオールスターゲーム

7月中旬で前半戦が終了し、オールスターゲームが開催されます!

ファン投票・監督推薦などによって選ばれた選手が、リーグの垣根を越えて戦う特別な2試合です!

普段は見られない選手同士の共演や、ホームランダービーなどのイベントも人気があります。

7月下旬〜8月|後半戦スタートと夏場の戦い

オールスター明けの7月下旬からレギュラーシーズン後半戦がスタートします!

暑さ対策として外球場の多くはナイター開催に切り替わり、コンディション管理が勝敗に直結します。

さらに、トレード・補強期限が7月末で締め切られるため、戦力整備のラストチャンスとして注目されます。

8月中旬〜9月|優勝争い・CS争いの行方

後半戦が進むにつれ、各チームの立ち位置が明確になり、優勝争い・クライマックスシリーズ(CS)争いが本格化します!

ゲーム差の小さい上位チームの直接対決は大きな盛り上がりを見せ、3位以内を争う中位チームも最後まで熾烈な戦いを繰り広げます。

夏場の連戦で総合力が問われる時期でもあり、一試合の勝敗が順位に大きく影響します。

10月上旬|レギュラーシーズン終了

10月上旬に全日程が終了し、順位が確定します!

消化試合の中でも、引退試合や最終戦セレモニーが行われるためファンの注目度は高く、上位3チームはCSへ、下位チームはオフシーズンに入ります。

シーズン終盤では、個人タイトル争いも大きな注目ポイントです!

打者は首位打者・本塁打王・打点王など、投手は最多勝・最優秀防御率・最多セーブなどを争い、最終盤まで激しい順位変動が続きます。

ポストシーズン(10月~11月)|CS~日本シリーズの流れ

レギュラーシーズン終了後、NPBは日本一を決める「短期決戦」へ突入します!

10月中旬からクライマックスシリーズ(CS)、10月下旬〜11月上旬に日本シリーズが行われ、約1か月にわたり激戦が続きます。

10月中旬〜10月下旬|クライマックスシリーズ

クライマックスシリーズには各リーグ上位3チームが進出します!

まず、「1stステージ」で2位と3位チームが最大3試合・2勝先取で対戦。

勝者はリーグ優勝チームの待つ「ファイナルステージ」へ進み、最大6試合・4勝先取で戦います。

ファイナルステージでは1位チームに1勝のアドバンテージが与えられる点も重要です。

10月下旬〜11月上旬|日本シリーズ

セ・リーグ、パ・リーグのCS勝者同士が対戦し、7戦4勝制で日本一を争います!

ホーム開催は2試合→移動→3試合→移動→2試合の方式で行われます。

交流戦と同じく、パ本拠地=DHあり、セ本拠地=DHなしで開催されるため、シリーズを通した“駆け引き”にも注目です。

国際大会がある年

WBC、プレミア12など国際大会がある年は、日本シリーズ終了後の代表招集・調整期間が設けられ、スケジュールがやや変則的になる場合があります。

オフシーズン(10月~1月)|契約更改・FA・ドラフト・自主トレ

NPBはポストシーズン終了後、11月から本格的なオフシーズンに入ります!

10月下旬〜11月|ドラフト会議と戦力編成

ドラフト会議

10月下旬には新人選手を指名するドラフト会議が開催されます!

競合すれば抽選となり、未来のスター獲得に注目が集まります。

戦力外通告・トライアウト

戦力外通告は2回に分けて行われ、選手は現役続行・移籍・引退の選択を迫られます。

11月中旬にはトライアウトが実施され、新天地を求める選手のアピールの場となります。

FA市場も同時期に活発化し、各球団の補強戦略が注目されるのもこの時期です。

10月下旬〜11月上旬|秋季練習・秋季キャンプ

若手を中心に来季に向けた課題克服と技術強化を目的とした秋季練習・秋季キャンプが実施されます!

一般公開されることも多く、選手の取り組みを間近で見られる機会となります!

同時期には教育リーグ「みやざきフェニックスリーグ」も行われ、若手育成の重要な場となります。

11月〜12月|契約更改とオフイベント

11月〜12月は契約更改が行われ、選手の年俸や契約年数が決まり、ニュースでも大きく取り上げられます!

11月下旬にはファン感謝デーが開催され、選手とファンが交流できる人気イベントです!

また、11月〜1月にかけて野球教室・メディア出演・トークショーなど多くのオフイベントが行われます。

12月|現役ドラフト

12月には、各球団の出場機会に恵まれない若手~中堅選手の移籍を活性化させることを目的とした現役ドラフトが開催されます!

どの選手が移籍するのか、移籍した選手はどのような成績を収めるのか注目が集まります!

1月|自主トレと新シーズンへの準備

年明けからは選手が自主トレを開始し、走り込みや技術練習を行い、2月のキャンプインに向けて体を仕上げます!

1月上旬には新人選手の入寮と新人合同自主トレも始まり、プロとしての第一歩がスタートします!

まとめ

今回は、プロ野球の年間スケジュールについて以下を中心に紹介してきました!

  • 年間スケジュールの概要
  • 各時期のイベント

NPBの年間スケジュールは、春季キャンプから開幕、交流戦、オールスター、後半戦、そしてポストシーズンと段階的に進む流れが特徴です。

シーズン終了後は戦力外通告やドラフト、FA移籍、契約更改などチーム編成が大きく動く重要な時期となります。

さらに秋季キャンプや自主トレを通じ、選手は次のシーズンに向けて着実に準備を進めます。

年間を通じてイベントが連続するNPBは、観る側も知る側も常に新しい情報を楽しめる構造になっています。

本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

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